曽根はじめ都議団長らが参加しました。
同様の事故を繰り返すことについて地方議員らは、米兵個人の操作力量よりもパラシュート自体に欠陥もあるのではないかと指摘。
「米国内では認められていない人口密集地でのパラシュート訓練をなぜ横田でやるのか。ただちに中止させてほしい」と求めました。
都と周辺自治体の連絡協議会が「極めて遺憾」との表現で訓練中止を米軍などに求めたことについて、地方議員らは「自治体職員も『初めてのこと』と述べていた。重く受け止めてほしい」と迫りました。
防衛省側は、8日の事故後も訓練中止を米側に求めなかったことを明らかにし、訓練自体は必要と繰り返すばかりでした。
それに対し「日米安保があるから何でもできると思っているなら間違いだ」との声が出ました。
宮本議員は「降下訓練は事故がつきものだ。二度と人口密集地で訓練しないよう米側に求めることを省内で検討するべきだ」と述べました。
(2019年1月11日付「しんぶん赤旗」より)
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