日本共産党全国・全都労働者後援会11日、JR東京駅丸の内北口で吉良よし子参院議員・東京選挙区候補、あぜ上三和子都議とともに、「安倍政治を終わらせ、新しい希望ある政治に道を開こう。統一地方選、参院選で野党共闘の勝利と日本共産党の躍進を」と訴えました。
吉良議員は「毎月勤労統計調査の偽装や、『辺野古のサンゴは移植した』発言など、安倍政治のウソと隠蔽が今年も次々と明らかになっている。消費税増税も許せない。税金の集め方を変え、大企業、富裕層に応分の負担を」と話しました。あぜ上都議は「今年を国民が希望を持てる政治への転換の年に。力を合わせれば政治は変えられる」と訴えました。
全国労働者後援会代表委員の小田川義和さんは「安倍政権の6年間で実質賃金は下がり続け、個人消費は停滞している一方、大企業は労働者を踏み台に、内部留保を積み増ししている。日本共産党は、働く人のふところを温めて景気を良くする経済政策を提言している」と話しました。
都労働者後援会代表委員の荻原淳さんは「低賃金・不安定雇用が広がり、安倍政権は『働き方改革』と言いながら、働かせ方改悪を強めている。残業時間の上限規制、サービス残業の根絶を掲げる共産党に大きな支援を」と話しました。
(2019年1月16日付「しんぶん赤旗」より)