東京土建一般労働組合は15日、2019年旗開きを東京都新宿区で開きました。
松丸一雄委員長は主催者あいさつで、「建設労働者の賃金引き上げや休日確保、処遇改善、アスベスト訴訟に取り組んできた。憲法9条と平和を守り、消費税増税反対、国民のための政治実現に全力をあげよう」と呼びかけました。全建総連の吉田三男委員長をはじめ各界・団体の代表があいさつ。
東京地評の荻原淳議長は「公契約条例が都内自治体に広がり、賃金底上げなど前進を勝ち取っている。改憲阻止のたたかい、統一地方選・参院選で暮らし・福祉を守り、建設労働者の要求実現へ、ともに頑張ろう」と述べました。
各政党の代表も出席。
日本共産党から吉良よし子参院議員・東京選挙区候補、宮本徹衆院議員、和泉なおみ都議があいさつし、吉良議員は「東京土建は労働条件の抜本的改善や、アスベスト訴訟など粘り強く、手をつないで声を上げれば政治は変えられることを示した。選挙の今年は政治を変えるチャンス。公契約条例制定や、消費税増税反対憲法を守るなど働く人が報われる政治実現のため頑張る」と語りました。
(2019年1月18日付「しんぶん赤旗」より)