日本共産党の全国・全都女性後援会は21日、東京・池袋駅前で統一地方選と参院選で共産党の躍進を訴える宣伝を行いました。
冷たい風が吹くなか、ビラや「しんぶん赤旗」見本紙を配布。安倍9条改憲反対や消費税増税中止、核兵器廃絶を求める署名を呼びかけ、シールアンケートで対話を広げました。「子どもが3人いて今でも生活が苦しいのに、これ以上消費税を上げられたら困る」と話すのは1歳半の子どもを連れた東京都板橋区の女性(35)。
「保育所も20カ所申請したが入れなかった。保育を充実させてほしい」と話しました。
仕事で東京に来ていた広島県の男性(43)は、外国人労働者がモノのように扱われている実態を問題視。
「大企業のもうけを優先し、弱い立場の人の声を無視する政治を変えないといけない。野党は団結してほしい」と語りました。
各分野の後援会員や、日本共産党の吉良よし子参院議員、あぜ上三和子都議がスピーチしました。
吉良議員は、「おにぎり1個にもかかる消費税は命にかかる税金だ。10%に増税したら暮らしていけない人が増える。『消費税増税は許さない』の声を共産党に寄せてください」と強調。
「声をあげれば、手をつなげば、必ず政治は変えられます。今度の選挙で共産党を大きく伸ばしてください」と呼びかけました。
あぜ上都議は、「住民の立場でチェックし、建設的な提案をする日本共産党を伸ばして、安心して暮らせるまちづくりを進めましょう」と訴えました。
(2019年1月22日付「しんぶん赤旗」より)