東京都の日本共産党荒川地区委員会は26日、統一地方選で前回獲得の6議席を絶対に確保し、夏の参院選につなげようと、田村智子党副委員長を招いて党・後援会の総決起集会を開きました。
吉良よし子参院東京選挙区候補のビデオメッセージから始まった集会は参加者で満席となり、熱気であふれました。田村党副委員長は、厚労省の勤労統計調査の不正偽装について、「安倍政権が賃金が上がっているとして消費税増税の根拠とした数字がデタラメだった」と指摘。
増税して米国兵器の”爆買い”をねらう安倍政権に対して、防衛省の元幹部が、日本の防衛のためにはならないと批判したことを紹介し、「共産党の訴えが党外の多方面の方々と共鳴する。今はまさに対話の時。打って出て、統一地方選挙から安倍自公政権を追いつめ、参院選で与野党逆転を生み出していこう」と訴えました。
(2019年1月29日付「しんぶん赤旗」より)