東京都新島村議選(定数10)は1月29日告示され、定数と同数の立候補で無投票となりました。
日本共産党の綾とおる氏(66)=新=は前回村議選で失った党議席を回復しました。綾氏は白石たみお都議の応援を受け第一声。
村民が村外の医療 機関で受診する際の交通費・宿泊費補助の年齢制限撤廃、島しょ医療に取り組む都立広尾病院(渋谷区)の都直営での継続を訴えました。
白石都議は、安倍政権の大企業優先政治、消費税増税を批判。
「村民の暮らしを守るために頑張ってきた綾候補を、村議会に送ってほしい」と述べました。
無投票当選の知らせを受けて綾氏は「4年ぶりに党の議席を回復できてうれしい。立候補を表明して以来、村民の皆さんから様々な要望を聞き、すぐに村に申し入れて実現し、皆さんの役に 立つ存在だと感じてもらえたのだと思います。議員として学校体育館の空調設置や重い国民健康保険税の負担軽減、村外受診の交通宿泊費補助の拡充など、村民の暮らしを守るために頑張ります」と語りました。
議会新分野は次の通りです。(カッコ内は前回)
自民党0(1)
無所属9(9)
議席占有率 10.00%(0.00%)