4月の東京都清瀬市議選(定数20)で暮らしを守る日本共産党の5議席(現有4)への躍進を勝ち取ろうと2日、同市で党演説会が開かれました。
日本共産党の市田忠義副委員長が5人の市議予定候補らとともに党への支持を訴えました。市田副委員長は、統計の不正・偽装や消費税増税、9条改憲、沖縄辺野古新基地建設など、安倍政権の暴走を批判するとともに、共産党の対案を力説。
統一地方選とともに参院選で「自公を少数に追い落とし、民主政治を取り戻そう」と呼びかけました。
清瀬市政について、54億円もの市役所建て替えを優先し、緊急福祉貸付事業の廃止と公立保育園廃止を進め、ごみ袋とコミュニティーバス料金の値上げも狙うなど、住民の福祉を守る自治体の役割を投げ捨て、それを自民・公明が支えていると批判。
共産党市議団が具体的な提案と論戦で国民健康保険税の均等割の軽減をはじめ住民要求を実現してきたことを紹介し、「5議席になればみなさんの声をもっと届けることができる」と力を込めました。
佐々木あつ子、原田ひろみ、深沢まさ子、山崎美和=以上現=、香川やすのり=新=の5予定候補が、市役所建て替え延期や、特養ホーム増設、学校体育館へのエアコン設置などの公約と、議席を勝ち取る決意を述べました。
原のり子都議が都政報告をしました。
(2019年2月3日付「しんぶん赤旗」より)