東京都大田区長選(4月14日告示、21日投票)で区民と野党が共同した神田順候補(71)=無所属新、日本共産党、立憲民主党、自由党、社民党、新社会党、生活者ネットなど8政党・会派推薦=の勝利をと14日、キックオフ集会が区内で開かれ200人が参加しました。
主催は「新しい時代に新しい区長を! オール大田の会」。
呼びかけ人を代表して経済学者の伊藤誠氏が「羽田空港新ルート計画や公的サービスの削減・民営化など現区政に懸念を持っていた中、神田さんが立候補を表明し、全野党が結集した。必ず勝とう」とあいさつしました。各分野の人たちが神田氏への期待を語りました。
長尾詩子弁護士は「働く人が報われ、多様性を持つ人たちが息苦しくなく生活できる大田区、区民の声を聞いて区政に生かす区長をつくりたい」と述べました。
神田氏を推薦する各党・会派の代表や区議候補が紹介され、共産党から岡田克己・大田地区委員長、清水菊美・区議団幹事長、佐藤伸、杉山こういち、渡辺つよし各区議候補が出席しました。
満場の拍手で迎えられた神田氏は「街の中で暮らしている人を支えることなくして、区政はない。皆さんの思いを出してもらい、みんなで話し合い、素晴らしい大田区をつくっていきたい」と表明しました。
(2019年2月16日付「しんぶん赤旗」より)