4月の市議選で3期目を目指します。
19年前に東久留米市に転居したその日の夜、1歳の息子が高熱を出しました。駅前で乗ったタクシーの運転手さんが「隣の清瀬市に24時間見てくれる都立清瀬小児病院がある」と連れて行ってくれました。
保育園で転んで骨折した時など何度も清瀬小児病院の世話になりましたが、小児病院の廃止計画を聞いて、本当に驚き、この街で安心して暮らすため、何としても残したいと思いました。
その時知り合ったのが原のり子市議(現都議会議員)でした。
清瀬小児病院を守る会に入って運動しましたが、都議会で小児病院廃止条例が自民・公明・民主各党の賛成で可決され、小児病院は廃止されました。
私は「政治は地域の福祉を守る役割を果たしている」と思っていたのに、政治の力で病院がなくされるのを目の当たりにして、驚きました。
私は運動を通して、共産党都議団の力と裏切らない姿を見て、原さんに誘われて入党しました。
自公市政は安倍政権と同様、市民の声を何も聞かず、福祉を切り捨て、市民負担増を強いています。
公立保育園を全廃し民間に丸投げする計画を進めています。
独り暮らし高齢者の見守り事業や障害者福祉手当、一人親家庭・障害者家庭の住宅手当の縮減を行っています。
自民党は現有6議席を7議席に増やそうとしています。
市政転換のため、自民党の議席増にストップをかけ、共産党の現有4議席を守り抜きたい。(2月9日、東京「女性のつどい」で)
(2019年2月20日付「しんぶん赤旗」より)