東京都議会第1回定例会開会日の20日、都民要求実現全都連絡会、東京社会保障推進協議会、東京地方労働組合評議会(東京地評)の主催で都庁前行動が行われました。
250人の参加者は「知事は公約を守れ」「国民健康保険料の補助を増やせ」と都庁に向かって元気よくコールをあげました。
荻原淳東京地評議長が主催者あいさつ。
今議会で審議される2019年度予算案で、大型開発推進を見直し、「予算案を都民本位にするため、都民、都民団体と力を合わせ、大きな運動をつくろう」と呼びかけました。
日本共産党の星見てい子都議があいさつ。 築地市場跡地に関する2018年度補正予算案をめぐる小池百合子知事与党の都民ファーストの会、公明党の混乱ぶりを報告。
知事が「築地を守る」の公約を裏切り続けてきた結果だとして、日本共産党は委員会で知事との一問一答の質疑を求め、奮闘すると決意を語りました。
都民要求実現に取り組む各団体も発言。
東京土建の小坂剛氏は、建設労働者の低賃金の実態を告発。
東京高齢期運動連絡会の菅谷正見氏は、高すぎる国民健康保険料(税)の負担増ストップを訴えました。
(2019年2月22日付「しんぶん赤旗」より)