JR東日本中央線東中野駅(東京都中野区)東口の無人化撤回を求めて日本共産党の来住和行中野区議、佐藤佳一新宿区議は19日、JR東日本東京支社に申し入れを行いました。
同駅東口には最近突然、「3月1日より改札案内はインターホンにて対応」との掲示がされ、無人化が明らかになりました。
東口の1日の利用者は2万4千人で、10年間で7千人増えています。
エレベーター、エスカレーターはなく改札まで20数段の階段の昇降が必要です。
同駅近くには、都立中野特別支援学校の仮校舎ができる予定で生徒の利用が予想されています。
来住、佐藤両区議は駅の状況を示し、あまりに突然で無人化は中止すべきと強く要請。
東京支社の担当者は 特別支援学校の開設について「利用状況をみて対応を考える」としましたが、無人化撤回には応じませんでした。
(2019年2月26日付「しんぶん赤旗」より)