共産党の宮本徹・衆院議員は24日、東京都稲城市で同市議選での共産党の躍進とともに、参院選での市民と野党の本気の共闘の前進と共産党の必勝を訴えました。
岡田まなぶ(49)、山岸太一(40)両市議と新人の田島きく子市議予定候補(64)が、それぞれ決意を語りました。宮本議員は、毎年欠陥の見つかる米軍機F35を1兆円かけて105機も購入するなど、軍拡、アメリカ言いなりの安倍政権を厳しく批判。
低所得者や小規模商店を苦しめる消費税増税を中止させるためにも、二つの選挙で政治を変えようと呼びかけました。
現有2議席からの1議席増に挑む田島予定候補は、高校教員をしながらシングルマザーで3人の子育てをした経験を語り、認可保育園や年金で入れる高齢者施設の増設、若者支援の充実などを訴えました。
演説会では、市民が壇上から市議候補にエールを送りました。
応援の訴えを聞いた男性が「しんぶん赤旗」を購読すると声をあげる場面もありました。
(2019年2月26日付「しんぶん赤旗」より)