日本共産党を応援する東京ナースファンクラブは3日、台東区で山添拓・参院議員、藤田りょうこ・都議、山口銀次郎・区議予定候補、谷川智行・党都副委員長とともに、10日告示(17日投票)の区議選や統一地方選、参院選での党躍進をと訴えました。
谷川氏は、山口区議予定候補が派遣切りにあい、その後、共産党に出会って入党したと述べ、「働く者の気持ちが分かる人だからこそ区政を託せる」と紹介しました。山口氏区議予定候補「台東区は、国民健康保険料が高すぎて払えない人に対する財産の差し押さえ件数が23区トップなど、住民いじめが続いている。まっとうな区政を取り戻すため、区議選で私を含め共産党の4人を区議会に押し上げてほしい」と訴えました。
看護師の参加者が「大学病院で働いている。4人で患者40人に対応し、ナースコールの嵐になることもある」「都は都立病院の地方独立行政法人化を狙っている。患者負担増、医療改悪につながる独法化には反対」などと訴えました。
山添参院議員は「安倍政権は『消費税増税分を全て還元する』と言うが、それなら増税の必要はない」と述べ、共産党の消費税増税に頼らない財源提案を紹介しました。
(2019年3月6日付「しんぶん赤旗」より)