2月25日、「沖縄県の辺野古新基地建設問題を、国民全体の問題として、公平・公正にさまざまな選択肢を検討することを求める意見書の提出」を求める請願と同意見書を、日本共産党、フォーラム小平、生活者ネットワーク、緑の党の14人の賛成多数で採択しました。
自民党、公明党、保守系無所属は反対しました。
請願は辺野古問題を考える市民の会が、共産党、生活者ネット、緑の党の各市議を紹介議員に提出したもの。
①辺野古新基地建設は即時中止すること
②辺野古問題を、沖縄のみに解決を迫るのではなく、国内・国外に普天間の代替施設が必要かどうかを含めて、国民的な議論を行い、解決の道を探ること
を求めています。
採択で日本共産党のほそや正市議は、24日の県民投票で辺野古埋め立て反対が圧勝したことを示し、普天間基地の無条件撤去を米国に求めるよう提案し、「米軍基地は日本のどこにもいらない」との賛成討論を行いました。
(2019年3月6日付「しんぶん赤旗」より)