日本共産党の市田忠義副委員長・参院議員は8日、東京都板橋区で開かれた党演説会で、区議選での9人全員当選、区長選で市民と野党の統一予定候補の松島みちまさ区長予定候補の必勝、夏の参院選で比例7人以上、東京選挙区で吉良よし子議員の再選を訴えました。
市田副委員長は、統一地方選と参院選の両方の争点として、消費税増税ストップと安倍政権の戦争する国づくり阻止があると強調。区民の負担増で691億円ものため込み金を作り、大山ハッピーロード商店街を分断する道路計画など大型開発優先の現区政を批判し、区議団の8人から9人への前進と松島区長の誕生で、福祉や教育優先の区政への転換を訴えました。
演説会では、市田、吉良両議員と、とくとめ道信都議、かなざき文子、小林おとみ、竹内愛、いわい桐子、荒川なお、吉田豊明、山内えり=以上現=の各区議と山田ひでき、石川すみえ=以上新=の両区議予定候補、松島みちまさ区長予定候補が決意を語りました。
吉良議員は「共産党の前進で人の痛みに寄り添う新しい政治を」と語り、竹内区議団幹事長は、学校体育館への冷房設置など区民要求実現へ区政を動かしてきた党の値打ちを述べました。
(2019年3月10日付「しんぶん赤旗」より)