【台東区長選】「悪政から区民守る」小高あきら区長候補訴え ​

台東区長選(17日投開票、立候補3人)が告示された10日、「いのち・くらし・平和・文化をまもる台東区民の会」の小高あきら候補(70)=無所属新、日本共産党推薦=は日本共産党の吉良よし子参院議員、山口銀次郎区議候補の応援を受け、「消費税増税や憲法9条改悪を進める安倍政権の暴走から区民を守り、財政を暮らし、福祉に使う区政に切り替えたい」と訴えました。

小高あきら区長候補(「しんぶん赤旗」提供)

小高候補は、自公区政が消費税増税を容認し、福祉を切り捨てて479億円のため込みを行ってきたと告発。

保育園待機児解消に向け小学校跡地を活用した保育室の設置、国民健康保険料の値下げ、特別養護老人ホーム増設の緊急対策を示し、「区職員38年区議8年の行政経験を生かし、区民を守る区政に変えたい」と訴えました。

吉良議員は、1945年3月10日の東京大空襲で台東区では1万人が犠牲になったと紹介。
「二度と戦争を起こさないとの反省を込めた憲法9条を、安倍政権が改悪しようとするのは許せない。『憲法守れ。消費税増税許すな』の思いを小高さんに託してほしい」と呼びかけました。

(2019年3月12日付「しんぶん赤旗」より)

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