【台東区議選】4候補 福祉削る区政と対決

台東区議選(17日投開票、定数32、立候補41人)が告示された10日、日本共産党の、あきま洋(60)、伊藤のぷ子(66)、鈴木のぼる(46)=以上現=、山口銀次郎(31)=新=の4候補は吉良よし子、山添拓両参院議員の応援を受けて第一声をあげました。

告示日第一声をあげる(左から)あきま洋区議、伊藤のぶ子区議、鈴木のぼる区議、山口銀次郎区議予定候補(「しんぶん赤旗」提供)

4氏は、区民の福祉を削り479億円ものため込みを進めてきた自民、公明両党が支える区政を告発。

共産党区議団が認可保育園・特別養護老人ホーム増設に消極的な区を追及して増設に道を開いたことを示し、「区立保育室の緊急増設、国保料年1万円値下げを」などと訴えました。

入谷で党候補の演説を聞いた女性(70)は「区が400億円以上もため込んでいるのはひどい」と語り、小島2丁目で党候補の演説を聞いた会社員(38)は国保や奨学金問題に触れ、「共産党に期待したい」と話しました。

区議選は共産党4氏と自民党14、公明党5、立憲民主党2、国民民主党3、都民ファ ーストの会2、無所属10などが立候補。

自民党は前回当選の10議席から大幅増で公明党とあわせて過半数を狙っています。

(2019年3月12日付「しんぶん赤旗」より)

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