米軍横田基地(東京都多摩地域)周辺で、同基地配備の空軍特殊作戦機CV22オスプレイが後部ドアから機関銃の銃口を下方に突き出したまま飛行していた問題で、日本共産党都議団(曽根はじめ団長、18人)は15日、早急に事実を確認し、再発防止を米軍に求めるよう小池百合子都知事宛てに申し入れました。
同基地の監視活動を続けている羽村平和委員会によると、13日午後、同基地を離陸した2機のCV22のうち1機が、開いた状態にある後部ドアの右側上部から機関銃の銃身を突き出していました。申し入れで曽根都議らは「オスプレイが住宅地に銃口を向けて飛んでいることは、住民にとって脅威だ」などと述べ、都として米軍に事実を確認し、住宅街に向けて銃口を向けた状態で飛行訓練を行わないよう米軍に要請することを求めました。
都都市整備局基地対策部の桜井純担当課長は「防衛省北関東防衛局を通じて事実を確認したい」と答えました。
(2019年3月17日付「しんぶん赤旗」より)
【米軍横田基地】オスプレイが住宅地に銃口 2019年3月15日
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