統一地方選勝利と参院選の大躍進を・・・。
日本共産党東京スポーツ後援会は28日、都内でキックオフ集会を開き、3人のスポーツ議員予定候補の個性豊な訴えを聞いて選挙戦勝利に向け決意を固め合いました。
訴えたのは港区・福島宏子、青梅市・井上たかし、板橋区・荒川なおの各予定候補です。新日本スポーツ連盟歴、保育士歴がともに30年という福島候補は、港区の悪化する子育て環境について告発。
保育園 “落選率(約52%)”が最も高いとの報道や園庭のない園が多い状況に言及しました。
「人口急増で学校も保育園も足りない。公園は園庭のない園児であふれ、泥遊びすらきない。子どもの発達を保障するため力を尽くしたい」と訴えました。
スポーツ連盟都連盟事務局長を務めていた井上予定候補は、「スポーツ施設を守る連盟時代の運動が生きている」と切り出しました。
現在、青梅市の公共施設大削減計画により「スポーツ施設も含め、40年間で3割の削減が大問題になっている。これを許さないたたかいに全力をあげたい」と決意を語りました。
水泳、フットサル、マラソンなど多彩なスポーツ歴がある荒川予定候補は8年の議員生活の豊かな実績を紹介。
区営プール建設の実現、更衣室設置など障害者スポーツの条件整備に尽力しました。
「先の議会でもスポーツ施設の利用料金値上げを追及した。受益者負担主義を打ち破って頑張りたい」と話しました。
集会では徳留道信都議が講演。
「全国で消費税増税と国保料の値上げが大問題になっている。2つの値上げを食い止める共産党の提案を広げ、安倍政治に審判を下そう」と力を込めました。
会では3人のスポーツ候補を含む5候補の支援を具体的に提起。
さらに「すべての候補や地域の応援も含めて全力を尽くそう」と呼びかけました。
(2019年3月30日付「しんぶん赤旗」より)