「許すな!安倍改憲発議」と訴える「平和といのちと人権を! 5・3憲法集会2019」が憲法記念日の5月3日、東京都江東区の東京臨海広域防災公園(有明防災公園)で開かれます。
同実行委員会の主催。「戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会」「安倍9条改憲NO!全国市民アクション」が共催します。
集会が掲げる「私たちがめざすこと」では、安倍政権のもとでの9条改憲発議は許さないと述べ、「日本国憲法を守り生かし、不戦と民主主義の心豊かな社会をめざします」と表明。
戦争法の廃止、沖縄県名護市辺野古の米軍新基地建設の即時中止、原発のない社会、貧困のない社会、差別のない社会、共謀罪の廃止を求め、「これらを実現するために行動し、安倍政権の暴走にストップをかけます」と訴えています。
午後1時からのメイン集会では、音楽評論・作詞家の湯川れい子さん、「『辺野古』県民投票の会」の元山仁士郎さん、京都大学教授の高山佳奈子さん、ジャーナリストで武蔵大学教授の永田浩三さんがスピーチします。
政党代表があいさつし、沖縄や福島の代表、女性、朝鮮高校生がリレートーク。
「安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合」から、東京大学名誉教授の広渡清吾さんが訴えます。
仲里幸広さんとAyumi Uedaさんによる合唱「平和の鐘・翼をください」もあります。
終了後、2コースにわかれてパレードを行います。
集会に先立ち、正午からオープニングコンサート。小室等さんと、こむろゆいさんによる「獄友イノセンスバンド」、うじきつよしさんと内田勘太郎さんによる「子供団」が登場します。
サブステージでは午前11時から、「自由に話そう!トークイベント」や、弁護士の角田由紀子さん、白神優理子さんと考える「これってどうなの?それっておかしくない? #MeToo #WithYou」が行われます。ライブステージ、こども憲法ひろば、ミニ映画上映会、出展ブースも設けられます。
会場は、りんかい線国際展示場駅から徒歩4分、ゆりかもめ有明駅から徒歩2分。
(2019年4月10日付「しんぶん赤旗」より)