東村山市長選(14日告示、21日投票)に立候補すると、11日に表明した元日本共産党都議の小松恭子氏(78)は、記者会見で決意表明しました。
小松氏は、市議6期、都議2期を務め、 市民の要求実現活動に取り組む中で、現在の市民を犠牲にする自公市政を変えるには、市長を変えないといけないと感じたと強調しました。小松氏は、自民・公明と一体の渡部尚市長が、業務委託をしている福祉施設問題の真相解明や認可保育園・特養ホームの増設に背を向け、行政サービスを株式会社化して、98億円のため込み金を作ってきたと批判しました。
小松氏は、5歳児まで入れる認可保育園や年金でも入れる特養ホームを増設し、国民健康保険料の負担軽減、学校の設備の改善、ハンセン病が完治した人が生活する多摩全生園の「将来構想を入所者、自治会、住民と市が一体で進める」と語りました。
(2019年4月13日付「しんぶん赤旗」より)