日本共産党の田村智子副委員長は12日、東京都文京区内2カ所で街頭演説し、21日投票の同区議選(定数34)に立候補する、まんだち幹夫、いたくら美千代、こうだ久美子、関川けさ子、金子てるよし=以上現=、石沢のりゆき、小林れい子=以上新=の7候補、小竹ひろ子同区長予定候補と共に選挙勝利を訴えました。

声援に応える石沢、こうだ、金子、小竹、田村、まんだちの各氏=12日、東京都文京区(「しんぶん赤旗」提供)
小竹氏は、「区政というのは、区民の暮らしや命、商売の営業を支えなければならない。ぜひ、ご一緒にやろうではありませんか」と述べるとともに、悪政を進める安倍政権に「きっぱりノーを下していただきたい」と訴えました。
田村副委員長は、現区長のもと、679億円もため込みながら、公共料金や学童保育料が値上げされていると批判しました。
その上で、ため込み金を高すぎる国民健康保険料の値下げや、保育所増設などに使うのは当たり前だと指摘。区議候補7人全員の当選と、小竹区長候補の勝利で、暮らし応援の区政にしようと訴えました。
(2019年4月14日付「しんぶん赤旗」より)