日本共産党の笠井亮政策委員長・衆院議員は14日、東京都文京、中野、杉並の各区議選(21日投票)で党候補の応援に入り、計6カ所で「共産党の躍進でウソだらけの安倍政治を終わりにしよう」と訴えました。
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共産党の躍進を訴える(左から)富田、笠井、上保の各氏=14日、東京都杉並区(「しんぶん赤旗」提供)
(1)消費税の10%への増税を中止させる
(2)高すぎる国民健康保険料の引き下げなど、みなさんの暮らし・福祉を守る
(3)平和を守り、9条改憲をストップする
という3つの願いを共産党に託してほしいと呼びかけました。
各区議候補らは「679億円ものため込み金を区民の願い実現に使おう」(文京)、「自公区政に後戻りさせないため、共産党を6から7議席へ」(中野)、「共産党の5から7議席への躍進でオール与党区政のバランスを変え、区民の声が届く区政に」(杉並)と訴えました。
文京区(定数34、現有6)では石沢のりゆき=新=、関川けさ子=現=の両候補と小竹ひろ子区長候補=無所属新、党推薦=、中野区(定数42、現有6)では、いさ哲郎、杉並区(定数48、現有5)では上保まさたけ、富田たく=いずれも現=の各候補らがともにマイクを握りました。
各地で、足を止めて耳を傾ける人、笠井氏らに駆け寄って激励し、握手を求める人の姿がありました。
(2019年4月16日付「しんぶん赤旗」より)