日本共産党の小池晃書記局長は16日、統一地方選後半戦(21日投票)で大激戦となっている東京の渋谷、中野、港、目黒、大田の5区を駆けめぐり、各区議選で共産党候補の全員当選で、「消費税も国保料も値上げをストップさせ、くらしに希望を」と訴えました。各区で候補者が決意を表明しました。
小池書記局長は、閣僚らが相次いで失言・暴言で辞任したことについて、「政権全体の問題だ」と批判し、「政治の私物化は許せない」という怒りの一票を託してほしいと訴え。
高すぎる国民健康保険料が大問題になっているとして、公費1兆円を投入すれば、平均的な収入の東京23区の4人家族で年間43万円から22万円に引き下げることができると強調し、「共産党の勝利で実現を」と語りました。
期日前投票が始まったことに触れて、「期日前投票で、まず一票を投じてください。そして、さらに支援を広げてください」と呼びかけました。
(2019年4月17日付「しんぶん赤旗」より)