日本共産党の市田忠義副委員長・参院議員は16日、東京都江東区内3カ所で街頭演説し、区議選での日本共産党の候補者8人の全員当選と、この夏の参院選挙での躍進で「嘘と忖度、民意無視の安倍政治に審判を下そう」と訴えました。
江東区議選は、44の定員に対し57人が立候補。日本共産党は、7議席から1増の8議席に挑みます。
市田議員は、消費税10%増税や国民健康保険料引き上げなど、安倍暴走政治を告発しました。
児童館や福祉会館など市民のための施設を次々に民営化した江東区政には「お金がないのではなく、福祉の心がない」と批判した市田議員。
ため込み金を活用し、給食費無料や子どもの医療費を18歳まで無料にするために、日本共産党の8人の候補者全員の当選で実現させようと呼びかけました。
映像ディレクターから区議候補になった大滝とおる候補=新=は、長野に住む両親を通いながら介護した経験を語り、1,231億円のため込み金は認可保育園や特別介護老人ホームの増設などに使うべきだと述べ、介護している家族が笑顔になれる区政に変えようと呼びかけました。
すがや俊一=現=、畠中ひろし=新=、大つきかおり=現=の各候補がそれぞれ訴えました。
(2019年4月17日付「しんぶん赤旗」より)