16日告示された東京都大島町長選(21日投票)に立候補した元職の川島まさふみ氏(66)=日本共産党が自主的支援=は「『住民が主人公』の立場を失った町政を変え、町民本位の町づくりを進めた い」と訴えました。
川島氏は第一声で、現町政の4年間で、島の観光を支える民宿や売店などで「景気がよくなった実感がない」という声があがっていると指摘しました。川島氏が町長の時には、住民説明会を何回も開いて施策を進めてきました。これに対し、現町政では住民説明会をほとんど開かなくなったことなどを告発。
「現町政には町民の立場が欠けている」 として、
▽町民参加と協働を貫く
▽町民が納得できる公金の使い方を目指す
▽公正で公平な行政を進める
町政への転換を訴えました。
大島町長選は、日本共産党が自主的に支援する元職の川島まさふみ氏と、現職の三辻利弘氏(63)=自民党推薦=との一騎打ちです。
(2019年4月17日付「しんぶん赤旗」より)