東京都江東区議選(定数44、立候補57人)は、現職38人、元職5人に新人14人が挑戦する多数激戦になっています。
日本共産党は、大つきかおり(51)、正保みきお(61)、すがや俊一(64)、赤羽目たみお(41)、山本真(38)=以上現=の5候補と、畠中ひろし(64)、西部ただし(27)、大滝とおる(57)=以上新=を立て、前回から1増の8人当選に全力をあげています。
自民・公明が多数の区政では、敬老祝い金を5,000円~1万円カットしたり、ハザードマップを全戸配布しないなど、区民の命と安全を軽視したものとなっています。
一方で日本共産党は、歩行が不自由になった人に無料配布されていたのに廃止された杖を復活させました。
日本共産党の候補者は、1,231億円ものため込み金を、認可保育園2,000人分の増設や給食費無料化、現在は中学3年生までの医療費無料を18歳まで引き上げることを提案しています。
16日に候補者の演説を聞いていた女性(75)は、「共産党の議員は必要です。消費税をこれ以上増やされたら、旅行にもいけない。これから友人に共産党の支持をお願いしに行きます」と語りました。
(2019年4月18日付「しんぶん赤旗」より)