住宅街の真下に1メートル1億円もかけて道路を作る東京外環道(練馬~世田谷間)について、日本共産党の山添拓参院議員は5日、世田谷区の東名ジャンクションをはじめとする工事地域の住民とともに、国土交通省に振動問題など工事の実態をただしました。
里吉ゆみ都議、宮本徹衆院議員秘書らも同席しました。
国交省の担当者は、工事で、振動に関する問い合わせが5件あったと認める一方、世田谷区で問い合わせがあった場所での測定結果は環境基準値以下だったと語りました。
住民は、測定した時間や場所が、実際に揺れを感じた時と違うのではないかと指摘しました。
里吉都議は、住民から聞き取りをしたところ、早朝の4時に振動が来て2回も起こされた人がいたと指摘。
住民は「工事が浅いところでも補償金を受け取っててしまったために声をあげられない人もいる」と話しました。
山添議員は、問い合わせや住民の訴えがあった時にトンネル掘削機を動かしていたのか質問。
国交省担当者は「確認していない」と答えました。
住民は、トンネル工事の日時や場所、振動に関する通知がないと批判。
山添議員も詳細な資料を再度提出するよう求めました。
(2019年4月19日付「しんぶん赤旗」より)