統一地方選後半戦の投票まで2日となった19日、日本共産党の小池晃書記局長は、一票を争う大激戦となっている東京特別区議選で江東、江戸川、荒川、北区の6カ所を駆けめぐって候補者とともに「共産党の躍進で暮らしに希望を。大激戦を勝ち抜かせてください」と訴えました。
政党与党内から消費税10%増税について「景気が落ちている。6月の日銀短観はよくみなければいけない」と動揺が出始め、日本共産党が一貫して増税中止を求めてきたと述べた小池書記局長は、1987年の統一地方選で日本共産党が躍進し当時中曽根内閣がたくらんだ売上税導入を中止に追い込んだ歴史を指摘。
「6月の短観を待たずに今度の選挙で決着をつけようではありませんか。消費税増税に待ったをかける一票をどうか共産党に託してください」と訴えると、随所で「そうだ」の声援が飛びました。
(2019年4月20日付「しんぶん赤旗」より)