21日投開票の東京都東村山市議選(定数25)。「市民のくらしや福祉・教育に冷たい現市政に対し、くらし応援第一に」と訴えた日本共産党は候補者全員が当選し、現有3議席から5議席に増やしました。
当選したのは、山口みよ、さとう直子、渡辺みのる、浅見みどり、山田たか子の5氏。渡辺事務所に集まった5氏は、駆け付けた支持者や宮本徹衆院議員らと喜びを分かち合いました。
宮本議員は「今の市政への不満から、党への公約に期待が寄せられた結果です。重い責任が5人には課せられました。有権者の期待に応えるために、引き続きたたかっていこう」と激励しました。
党同市委員会の齊藤徹雄委員長は「5議席当選は、党が一つになって勝ち取ったもの。この議席を力にして、公約実現に全力を尽くしていきたい」と語りました。
同日開票の同市長選では、日本共産党が推薦する小松恭子氏=無所属新=が大健闘しましたが、及びませんでした。
(2019年4月24日付「しんぶん赤旗」より)