日本共産党東京都議団は24日、御蔵島、神津島、新島、式根島における光回線の障害問題について、東京都に早急な調査・対策やネット切り替えの費用負担の支援・原因解明と再発防止を求める申し入れを行いました。
都の担当者に申し入れ文書を手渡す とくとめ道信、原のり子の両都議（写真は原のり子都議ブログより）
同島しょ地域では、22日から光回線を使ったインターネット等の利用に障害が発生しています。
都は、５月２日に復旧作業が完了し、再開すると発表しています。
都議団は、障害で定期連絡船や航空路の予約・決済、金融機関のＡＴＭ（現金自動預払機）利用、救急搬送される患者情報の送信などができないとして インターネット利用は島しょ地域で重要な生活インフラだと強調。
①各自治体から段階での被害の状況要望を早急に聞き取り、対策を講じる
②光回線からADSLへの切り替えや、復旧後に光回線に戻す際の費用負担への支援
③障害の原因解明と、海底ケーブルの保護など再発防止対策
などを求めました。
（2019年４月27日付「しんぶん赤旗」より）
