日本共産党の吉良よし子参院議員・東京選挙区予定候補は9日、JR吉祥寺駅北口で、大型画面で映像を流しながら訴える「パブリック・ビューイング」宣伝を行い、「安倍政権を終わせるため、参院選で共産党を大きく伸ばしてください」と訴えました。
吉良議員は「何より許せないのは、安倍政権が国民の声に向き合おうとしていないことだ」と述べ、沖縄県名護市辺野古への米軍新基地建設や、長時間労働を容認する「働き方改革」法の強行を告発しました。
吉良議員は、安倍政権が森友・加計問題をはじめ、法案の説明でも「うそとごまかしを重ねている」と批判。
「高等教育無償化」を掲げながら、実際には学費を値下げせず財源を消費税増税でまかなうことを指摘し、「消費税が増税されれば、支援対象とされる学生も重い負担を課される。こんな内容は認めるわけにいかない」と強調し、消費税増税に頼らない共産党の提案を示しました。
また、国会でブラック企業問題を取り上げ、悪質な企業名の公表を実現させたことを紹介。
「あきらめず声をあげれば政治は変えられる。2期目も必ず国会に送ってほしい」と呼びかけると、通りかかった人から「頑張って」との声がかかりました。
栗原健治、紫野明日香両三鷹市議も訴え、橋本繁樹武蔵野市議も紹介されました。
(2019年5月10日付「しんぶん赤旗」より)