「10月消費税10%ストップ! ネットワーク」は16日、「消費税 いま上げるべきではない5・24中央集会」を24日午後1時から、東京・日比谷野外音楽堂で開くことを、衆院第2議員会館で会見し発表しました。
有志の税理士らでつくる「消費税10%・複数税率に反対する税理士の会」との共催です。会見では呼びかけ人の3氏が発言。全国保険医団体連合会の住江憲勇会長は、内閣府も景気悪化の可能性を否定できなくなり、今後も悪化が予想されると指摘。
「政府は増税ストップの判断をせざるをえないところに追い込まれている。草の根から増税するなの声を突き付ける意義は大きい」と述べました。
ジャーナリストの斎藤貴男氏は、「各地の講演でも、かつてなく関心が高まっているのを感じます。追い詰めて断念させるのは、私たちです。パワフルにやっていきたい」と強調。
医療制度研究会の本田宏副理事長は「消費税は、経済を止めてしまう税制。どこが問題なのかを考え、令和のお祭り騒ぎに対抗する運動をつくっていきたい」と訴えました。
当日は、呼びかけ人や地域ネットワーク代表や税理士らが訴えるほか、各政党にも参加を呼びかけています。
集会後、銀座方面にパレードを行います。
(2018年5月17日付「しんぶん赤旗」より)