18日に東京都八王子市で行われた日本共産党の街頭演説での五十嵐仁法政大学名誉教授の訴え(要旨)を紹介します。
安倍首相は2020年に改憲を施行すると言っています。この安倍改憲論に励まされて「戦争で領土を取り戻す」とまで言い出す議員まで現れました。まったくとんでもない状況です。
政治学者として日本の政治を長年見てきましたが、今の安倍政権は最低・最悪です。異質のあくどい政権であり、多くの問題を抱えています。
「森友・加計」問題に統計不正、公文書の隠ぺい改ざん、捏造。そして忖度に次ぐ忖度。
国会審議の内容や政策の中身ではなく、その前提・土台がゆがんでいます。
日本の政治に必要なのは忖度ではなく洗濯です。汚れ切った日本の政治を洗い清めることです。
吉良よし子さんを国会に送って、日本の政治、安倍政治打倒に奔走してもらいましょう。
きらきらと輝く清潔な政治を実現してもらおうではありませんか。
そのためにも市民と野党の共闘が必要です。
「だます、ごまかす、ウソをつく」が安倍三原則ですが、私たち市民にとって「忘れず、あきらめず、手を結ぶ」というのが勝利の方程式・三原則です。
きたる参院選、市民と野党の共闘で希望の持てる政治を実現していこうではありませんか。
今こそ希望のある政治、その扉を共産党の躍進で切り開いていこうではありませんか。
(2019年5月21日付「しんぶん赤旗」より)