世界的に広がる家族農業を再評価する流れについて考える国際フォーラムが25日、東京の明治大学で開かれます。
主催は、農民運動全国連合会(農民連)、国民の食糧と健康を守る運動全国連絡会(全国食健連)、農民連も加盟する国際農民組織「ビア・カンペシーナ」です。
明治大学教職員組合が後援します。
2018年12月に「農民と農村で働く人々の権利についての宣言」が国連総会で採択され、今年1月から国連「家族農業の10年」がスタートしました。
愛知学院大学准教授の関根佳恵さん、「農民の権利宣言」の作成に携わったヘンリー・シマルマタさん、「ビア・カンペシーナ」国際調整委員(指導部メンバー)で韓国女性農民会元事務局長のキム・ジョンヨルさんが報告。
特別来賓として国連食糧農業機関(FAO)リエゾンオフィサーの三原香恵さんが参加します。
会場:明治大学リバティタワー1階1013教室(東京都千代田区神田駿河台1の1)
JR「御茶ノ水」徒歩5分、地下鉄「新御茶ノ水」「神保町」徒歩6分
資料代:2000円 (学生は無料)
問い合わせ先:農民連のウェブサイト、フェイスブックで受け付けています。
(2018年5月24日付「しんぶん赤旗」より)