東京都足立区長選は26日投票(27日開票) されます。
「足立革新区政をつくる会」の大島よしえ候補( 69 ) =無所属新、日本共産党推薦=と、自民党、公明党が推す現職の近藤弥生氏( 60 )との一騎 打ちです。大島氏は「安倍自公 政権の消費税増税や憲法改悪に、足立区か 審判を下そう」と訴えています。
自公区政が国民健康保険料を19年連続値上げし、1601億円もの基金をため込んでい ることを告発。
ため込 み金も活用して、国保料や23区で一番高い介護保険料の値下げなど 区民の負担を軽減し、 認可保育園、特別養護老人ホームの増設をと呼びかけています。
23日には共産党の笠井亮政策委員長が大島氏の応援に立ちました。
現職陣営は「基金はやみくもにためているわけではない」と弁解の一方、自公両党と一体で、「共産区政に戻してはならない」などと攻撃を強めています。
大島氏は「区民に冷たい逆立ち区政を変える時だ。力を合わせて 『住んでよかった』と 言える足立区をつくろう」と呼びかけています。
(2019年5月25日付「しんぶん赤旗」より)