参議院選挙での日本共産党躍進へつなげようと、JCPサポーターの「市民とともにたたかうワークショップ」が1日、大阪市に続いて、東京・党本部で開かれました。
首都圏から集まった約40人は、小池晃書記局長・参院比例予定候補、吉良よし子参院議員・同東京選挙区予定候補を交えて意見を出し合いました。
衆院大阪12区補選で宮本岳志候補(前衆院議員)を応援した市民ボランティアの女性が報告。
「私たち一人ひとりが候補者になった気持ちで活動しよう。主権者として頑張っていきましょう」と語りました。
グループ討論から、「街頭宣伝では“原発反対”よりも、“原発ゼロの日本をつくろう”といった希望を持てるスピーチがいい」「国会論戦を分かりやすく伝える動画など、SNSをもっと活用して若者に発信しよう」と意見が相次ぎました。
東京の男性はボランティアで、党市議候補の活動の動画を1カ月間毎日作製し、好評でした。
「政治に無関心な人も興味を持てるように、候補者の“人”が見えるように作りました」と発言。
キラキラサポーターズ(吉良よし子勝手連)の女性は、「宣伝の時、人にどう見られるか意識しています。主権者として、自分の言葉で応援スピーチすることが大切」と話しました。
小池書記局長は、サポーターから出された意見に感謝を述べ、以前の会議での提案を受けて、動画サイト「ユーチューバー小池晃」に挑戦していることを報告。
「批判だけでなく“共産党はこう前向きに変える”と本気で希望を語っていきたい」とあいさつしました。
吉良議員は『痛みによりそい、声をとどける。』という自身のビラをサポーターと一緒に作ったと紹介し、「皆さんの知恵を生かして党の活動を丸ごと伝えていきたい」と決意を語りました。
(2019年6月3日付「しんぶん赤旗」より)