安倍政権の退陣を求めるデモが8日、東京都千代田区で行われました。
参加した400人(主催者発表)が「安倍はやめろ」とコール。
「バラマキ外交やめろ」「消費税上げるな」など、政治を変えたいそれぞれの思いをプラカードにして歩きました。
主催は、市民有志でつくる「怒りの可視化」です。
デモには、若者や子育て世代など幅広い人たちが集まりました。今の政治への不安や怒りを語りながら、「夏に行われる参院選で政治を変えたい」と話しました。
東京都台東区から参加した男性(19)は、安倍政権によって年金などの社会保障が壊されることが許せない、と話します。
「政治を変えないととんでもないことになると思って来ました。私は声をあげ続けます」
2歳の息子をベビーカーにのせて歩いた同世田谷区の男性(42)は家族3人で参加しました。「とにかく選挙で安倍政権を終わらせたい。野党は本気の協力をしてほしい。私も行動します」
(2019年6月9日付「しんぶん赤旗」より)