JCPサポーター東京学生連合とJCPサポーター東大本郷は13日、東京都文京区東京大学赤門前で、吉良よし子参院議員・東京選挙区予定候補や山添拓参院議員とトー クライブを行いました。
SNSなどで寄せられた「学費は半額にできるの?」「大企業に増税して大丈夫?」との質問に両議員が回答。
聞いていた東大生が「国立大学の学費値上げラッシュで東大生も危機感がある。どうすれば止められるか」と直接聞きました。
これに対し、吉良予定候補は、「学費無償化」をいう政府には値上げを止める責任があると述べ、国立大の学費値上げの背景に政府の低予算があると指摘。
「国が予算を抜本的に増やし、学費を値下げする方向に舵を切るよう頑張ります」と述べました。
「共産党はジェンダー平等をどうやって実現しているの?」との質問に答えるなかで、自身が子育て中の吉良候補は、議員・候補者が自分らしく政治活動を続けられるよう支えることが大事だと強調。
共産党は地域の党が議員・候補者を支え、ともに政治を変えようと奮闘していると述べ、「だからこそあらゆる性を生きる人が立候補できる」と話しました。
教育学部3年生の女性(20)は、友人が奨学金を借りて他学部で学びつつ、バイトで学費を貯めながら医学部をめざしていると言います。
「進級の勉強とバイトで受験勉強ができないらしいんです。学費が半額ならと思う」と話し、参院選では共産党も投票先に考えると話しました。
(2018年6月14日付「しんぶん赤旗」より)