東京都江東区で16日、日本共産党の参院選勝利に向けて街に党の風を大いに吹かせようと、労働組合や民主団体で活動する党員28人が参加し、党押し出し・比例ポスター「くらしに希望を。」や、政策ポスターを張り出しました。
2、3人の組に分かれて地域を軒並み訪問し、「今の政治をどう思いますか」と対話しながら「赤旗」6月号外を手渡し、ポスター掲示に協力をよびかけました。
自宅に他党のポスターを張っている人や初めて党ポスター掲示を依頼された人も張り出しに快く応じました。
「今、テレビで年金の“2000万円”問題をやっていた。安倍総理はいいかげんなことばかり。32の1人区で野党共闘候補ができたのはすごいこと。がんばってほしい」と、ポスター掲示を快諾した人もいました。
会社の寮では、ポスター掲示は断られたものの、「社長は別だが、同僚はみんなアンチ自民党。共産党に入れたこともある」という30代の労働者が、「赤旗」号外4枚を受けとり、「同僚に渡します。がんばってください」と激励しました。
自民党支持という高齢の女性は「隣も張っているし、いいわよ」。年金や戦争体験などで約30分も対話が弾み、「今回は共産党に入れる」と話しました。
吉田年男党江東地区委員長は、「まだまだ張れると実感しました。今回の行動を契機に宣伝、対話・支持拡大などで飛躍をつくりたい」と語っています。