東京都議会は19日、「選択的夫婦別姓の法制化を求める意見書」の提出を求める請願を、賛成多数で議決しました。
同日の本会議で、日本共産党、都民ファーストの会、公明党、立憲・民主などが請願の採択に賛成し、自民党は反対しました。
請願は選択的夫婦別姓・全国陳情アクションが提出したもので、「婚姻制度の形がい化・非婚・少子化などの問題を少しでも解決するために、男女同権の理念に基づく選択的夫婦別姓制度の導入は急務」として、国に対して法制化を求める意見書を提出すべきだとしています。
(2019年6月20日付「しんぶん赤旗」より)