東京都議会は19日の本会議で、新日本婦人の会東京都本部が提出した豊洲市場で検出された重金属を含む黒い粉じんの早急な調査と対策を求める請願を都民ファーストの会、自民党、公明党、立憲・民主など各党の反対で不採択としました。
日本共産党、生活者ネットは採択を求めました。
請願書は、共産党都議団が都議会で取り上げた黒い粉じんについて、重金属も含めた粉じんの調査を実施し、市場業者が安心して働き、買出し人や消費者、観光客も安心して利用できるよう、早急かつ徹底した対策を講じるよう求めたものです。
(2019年6月26日付「しんぶん赤旗」より)