NHKが26日報じた同日現在の各党公認の参院選予定候補者のうち、女性候補の数は日本共産党が22人(全体の55%)とトップであることが明らかになりました。
同局によると、全立候補予定者334人のうち女性は98人と全体の29%を占め、政党別では、日本共産党に次いで立憲民主党19人(45%)、自民党12人(15%)、国民民主党10人(37%)、社民党5人(71%)、日本維新の会5人(25%)、公明党2人(15%)となっています。
「女性活躍」などを掲げる安倍政権与党の自公両党の女性の比率が最も低いのが特徴です。
今回の参院選(7月4日公示、21日投票)は、男女の候補者数を可能な限り均等にすることを目指す「政治分野における男女共同参画推進法」施行後初の国政選挙となりますが、女性候補は前回3年前の96人(全体の25%)から4ポイント高くなっただけです。
(2018年6月28日付「しんぶん赤旗」より)