“この政策を届ければ政治は変えられる”――
4日公示された参院選で対話、支持拡大の大波をつくろうと「4日間大作戦」に取り組んでいる日本共産党の支部、後援会は、選挙戦最初の土曜日を迎えた6日、全国各地で支持拡大や街頭宣伝に取り組みました。
東京・東大和市では6日夕、党員や後援会員15人ほどがスーパー前で、「日本共産党の躍進で希望ある日本をつくりましょう」と支持を訴えました。
「8時間働けばまともに暮らせる社会を」「減らない年金を」などの大きなプラスターが目を引き、共産党の「減らない年金」を提案する法定ビラが次々と受け取られました。
同市の南街支部は同日、電話での対話でも奮闘。年金や消費税増税問題で対話が弾み、支持を広げました。
この数日で200軒近くに電話した女性は「前の選挙で支持してくれなかった人が『今度は共産党に入れる』と約束してくれる」と有権者の変化を強調。
また、対話相手が「選挙区の吉良さんを絶対落としちゃだめよ。私は友達に『一番筋が通っていて、憲法9条を守ろうとしている政党は共産党しかいないでしょう』って声をかけているのよ」と明かすなど、新たな拡大の担い手に出会ったうれしい経験も語りました。
同市では「もう公明党に頼まれている」という有権者や宣伝に躍起になっている自民党市議もいるなど、他党も支持拡大に必死です。
(2019年7月7日付「しんぶん赤旗」より)