当落線上で大接戦・大激戦を争う吉良よし子東京選挙区候補は13日、東京都世田谷、目黒、品川、大田の各区を駆けめぐりました。
品川、大田では小池晃書記局長・比例候補とともに「共産党の躍進で、希望ある未来を開こう。皆さんの声をもっと届けるため、私も再び国会に送ってほしい」と呼びかけました。
吉良候補は「安心できる年金」実現へ高額所得者に応分の保険料負担を求めるとともに、非正規雇用の正規化を進める提案を強調。中小企業に支援を行いつつ、最低賃金時給1500円への底上げを目指すとして「8時間働けば普通に暮らせる社会を実現しよう。長時間労働、過労死とハラスメントをなくし、働く人の命を守る政治をつくろう」と力を込めました。
品川区で演説を聞いた40代の男性は「自分たちの世代は、生活を底上げしないと大変だ。生活を支える政策を、財源もきちんと示して訴えているのがよかった。応援したい」と話していました。
(2019年7月14日付「しんぶん赤旗」より)