日本共産党東京都委員会は18日、無党派層が多い学生に共産党の政策をアピールしようと、都内28カ所で「全都いっせい大学門前宣伝」を実施しました。
青年・学生後援会や民青同盟、議員、党員が参加。
学生らが「ジェンダー平等パンフ」、若者リーフ「JCPマガジン2019」を次々に受け取りました。女子大前では、30分であっという間に若者リーフ177部を配布しました。
吉良よし子参院選挙区候補は多摩市で学生に訴えました。
上智大学(千代田区)門前では、宮本徹衆院議員など40人が宣伝。
青年後援会員は、「奨学金570万円の返済が毎月不安。選挙で苦しい生活を変えたい。日本共産党を伸ばしてほしい」と訴えました。
学生が訴えに耳を傾け、受け取ったパンフを見ていました。
東京大学(文京区)門前では、院生が「期待しています。政権の対抗勢力として頑張ってもらわないと。研究室のみんなにも渡します」と、パンフとリーフを5部ずつ受け取りました。
府中市では、「今の政権ではジェンダー問題は良い方向に行くとは思えない」と話す学生が、「共産党は憲法審査会に反対?」と聞きました。
「国民が改憲を望んでいないのに、憲法審査会を開く必要はない。共産党は憲法を政治に生かします」と伝えると、「よく分かりました」と応えました。
(2019年7月19日付「しんぶん赤旗」より)