日本共産党の小池晃書記局長は19日、最終盤の参院選で大激戦の東京・埼玉・神奈川の各選挙区を駆け抜けました。
小池書記局長は「比例ではまだ現有5議席に届いていない。なんとしても7議席へ躍進を」と訴え、当落線上の大接戦をたたかう東京選挙区の吉良よし子候補の必勝を呼びかけました。
吉良候補は「ブラック企業」公表の実現や、学生の「就活セクハラ」被害での都道府県労働局の「紛争解決援助」の窓口対応実現などを振り返り、「あなたの声を届け、政治を動かし社会を変える共産党の議席を増やし、2期目を必ず勝ち取ります」と訴えました。
小池書記局長は、党が提案する「くらしに希望を―三つのプラン」は「8%の消費税を5%に下げる経済効果があり、暮らしを応援し、貧困と格差をただし、日本経済を元気にします」と述べ、「老後のための選択を、子育てのための選択を、生きるための選択の一票を広げてください」と訴えました。
「横一線の大激戦から押し上げ、吉良候補のかけがえのない『宝の議席』を守り抜かせてほしい」と力をこめました。
(2019年7月20日付「しんぶん赤旗」より)