大山とも子幹事長は「引き続き是々非々の立場から、都民の願いに応える立場で大いに建設的な議論をしていきたいし、積極的に提案していく」と表明しました。
同日、都立小児総合医療センターで導入された子どもたちの治療に寄り添う「ファシリティードッグ」について、「党都議団が2013年から求めてきたもので歓迎する」と発言。
認可保育園の増設や学校体育館へのエアコン設置、高齢者の補聴器への支援などの施策は「さらに前に進めていただきたい」と語りました。
一方、東京五輪経費の節減・透明化という知事の公約に触れ「五輪は都民の暮らし、福祉を充実させる中で成功させることが重要だ」として、引き続き議論していくと述べました。
あぜ上三和子都議が「東京五輪は平和と友好の取り組みを前に進めてほしい。被爆者団体が大会期間中の被爆証言・資料の展示を要望している」と求め、白石たみお都議が「羽 田空港の(低空飛行) 新ルート問題で区議会から『容認できない』とする決議が上がった。住民の理解が前提との立場で臨んでほしい」と語りました。
小池知事は「皆さんの声もしっかり伺いながら、大事な都政を前に進めていく」と答えました。
(2019年8月2日付「しんぶん赤旗」より)