東京都日の出町議選(定数14)は20日告示(25日投開票)されます。日本共産党は、町独自の福祉施策の後退を許さず、さらに前進させるため、おりた真知子候補(66)=現=の必勝をと全力をあげています。
日の出町政は、自民党政権が後期高齢者医療制度を導入した翌年に、75歳以上高齢者の医療費を無料化したのをはじめ、高校卒業までの医療費無料化や、がん治療の医療費無料化を実施するなど、独自の福祉施策を進めてきました。住民運動と共産党は福祉の拡充を一貫して提起してきました。
町議選では、安倍政権が医療・介護の負担増を進めるもとで、自民党系議員による福祉施策の削減・負担増を許すのか、福祉施策を守り発展させるのかが問われています。
自民党は7人を推薦し、公明党は現職2人を擁立。立憲民主党が現職1人を公認するなど、おりた氏を含め15人前後が立候補を予定しています。
共産党と、おりた氏は「日の出町の福祉は町民の財産。負担増を許さず、守り抜こう」と訴え。高齢者外出支援バスの拡充や補聴器購入支援などの政策を掲げ、奮闘しています。
(「しんぶん赤旗」2019年8月10日付より)