東京都立川市長選は9月1日投開票されます。
立川市民連合と政協定を結び、日本共産党、立憲民主党、国民民主党、社民党、生活者ネット、緑の党立川が支援する酒井大史(だいし)候補(51)=無所属新=と、現職の清水庄平氏(74)=自民党、公明党推薦=との一騎打ちです。
酒井氏と立川市民連合との政策協定は、参院選の「市民と野党の共通政策」と、立川市民と野党が練り上げてきた市長選政策を土台とし、基本姿勢に「憲法・地方自治法に基づく市民参加の市政」「市民の暮らし・人権優先の市政」を掲げています。
現職陣営は「相手の実態は共産党主導の革新勢力」(自民党都議)などと時代錯誤の反共攻撃を行っています。
30日夕には酒井候補の街頭演説に、共産党のほか立民主党、国民民主党、生活者ネット、緑の党などの各党、市民らがともに訴えました。
応援に駆け付けた共産党の吉良よし子参院議員は、「立川から国政を変えよう」と強調。
「一人ひとりの市民の声に寄り添い、実現していく市長こそ必要です。酒井市長誕生へ支持を広げよう」と訴えました。
(2019年8月31日付「しんぶん赤旗」より)